乳酸菌や発酵食品で免疫力を高める方法

乳酸菌や発酵食品で免疫力を高める方法

 

人間のおなか腸内の細菌は、善玉菌と悪玉菌に分かれ

総合すると、100兆個もの腸内細菌が棲んでいると言われます。

免疫力を高めるには、善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことで

健康を維持することができます。

 

その腸内細菌の善玉菌は、一定ではなく食品や体調によっても

大きく変化していきます。

 

体調や老化が悪化すると、悪玉菌が増えることになってしまい、

免疫力が低下していきます。

 

悪玉菌とは、からだの害になる菌のことをいい、

大腸菌やブドウ球菌などで食べ物を腐らせたり、

下痢や食中毒を引き起こす原因になってしまいます。

 

腸内環境をバランスよく整える為には、乳酸菌や発酵食品を

とることが免疫力や健康維持には、必要になってきます。

 

腸内環境のバランスを整える乳酸菌は?

乳酸菌の中でも色々な乳酸菌がありますが、

からだに良いと言われる乳酸菌や発酵食品をご紹介します。

1.ビフィズス菌

2.LG21乳酸菌

3.KW乳酸菌

4.ビール酵母

5.納豆菌

6.ラブレ菌

7.ケフィア

 

これらが分類される腸内環境を整える菌(良質な菌)です。

 

悪玉菌の増殖を抑え免疫力を高めるビフィズス菌

ビフィズス菌とは、生まれてからずっと腸内に存在している

腸内ビフィズス菌があります。

生後3日目くらいから母乳やミルクの乳糖から

乳酸や酢酸を作り出し、赤ちゃんの腸で繁殖をはじめ

悪玉菌や病原菌から赤ちゃんを守っています。

 

その他にも食品から摂取されるビフィズス菌があります。

食べた食品からビフィズス菌が作られ、もともとある腸内ビフィズス菌の

働きを助けています。

 

本来、ビフィズス菌は、悪玉菌の繁殖を抑えて有害物質から

身を守る働きをもっていますので、がんや病原菌に対して

抵抗力をもっています。

これは、免疫力の力で抵抗力を強くして、人間のからだを

病気にならないようにしているからです。

 

免疫力を高めることは、腸内ビフィズス菌を強くすれば

デトックス効果もあり、有害物質の侵入を防いだり体外へ

排出するという働きをもっていますので、

免疫力を高めて病気を予防することが健康維持には、

必要なことなのです。

 

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